こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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今日は自転車に乗って、3つくらい隣の区へおでかけ。
#もちろんちゃんと感染対策してですよー。(っていちいち言わないといけない世の風潮が怖い)
それにしても・・・本当東京、というか23区から出なくなったなぁ。
最後は、たぶん夏の青春18きっぷの時。
気づけばまもなく春の利用期間なので、ぼちぼち考え始めます。
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原因も分からなくなったリワーク
さて、昨夜はアインシュタイン先生による、2月リワークの3回目。
『うつ病の全体像を考える』というテーマでやっていますが、第3回の昨日は『うつ病と対人関係・社会のあり方』 がトピックでした。
昨日はほぼ全面的に参加者同士での意見交換を行い、都度先生からコメントが入る形で進みました。
終わってみると、話は ”対人関係” に終始していたため、”社会のあり方” についてはまた次回に、ということになりました。
対人関係というと、社会人であればすぐ思いつくのはこんなものでしょう。
- 家族(パートナー、親、きょうだい、義理の関係など)
- 職場(上司、部下、同僚、その他ステークホルダーなど)
- それ以外(友だち、知人、近所、ママ友、フィットネスなど)
学生さんなら、
- 学校(先生、同級生、先輩後輩、部活・サークルなど)
- 塾、習い事
- バイト
といったものもあるかもしれませんね。
あとは、忘れちゃいけないのがこれ。
- 自分
自分の価値観や性格、得手不得手、思考癖などなど・・・
「自分自身をどう見ているか」、そしてそんな「自分とどんな付き合い方をしているか」ということです。
各自「対人関係」をキーワードに、思い思いに話をしていくのですが、休職に至った原因と絡めて話す人が多かったです。
先生からも、はじめに
うつやメンタル不調に陥る原因は、セロトニンの減少(が ”結果” として起きている状況)だけじゃなく、前回やった体内の栄養や他の病気による影響などももちろんある。
でもやっぱり最後、根っこは対人関係に尽きる。
そして、それは小さい頃から親との関係であったり成育環境から培ってきたものによるところが大きい。
とあり、やはり対人関係がメンタル不調の、そしてうつ病治療の肝であることは間違いないでしょう。
だからこそ、自然と休職に至った原因と絡めての話になりやすかったのかもしれません。
かなり話はあちらこちらへと飛んだので、変にまとめず、出ていた意見をいくつか紹介します。
※「★」は先生からのコメントです。
- 対人関係の中で、「家族」と「職場」は ”逃げにくい” ものだと思う。
「友だち」は選べても、「家族」は選べない。「職場」も、もちろん選ぼうと思えば手段はあるけど、なかなかすぐできることではなかったりする。
だからこそ、そこで我慢したり合わせたり理解してもらおうとしたり、頑張らざるを得なくなってしまう。
↓
★「その対人関係を選べるかどうか」というのは大きい。
子どもの場合はさらに難しくて、親に頼らずひとりで生きることはできないし、学校も自分で選べるわけじゃないので登校拒否という形を取らざるを得なかったりする。- 本とかだと、うまくいかない場合は「流してしまおう」といったことを見かけたりする。
しかしそうは言っても、どこまで頑張り、どこから流せばいいのか、バランスをとるのが難しいなと感じる。- 自分で自分にパワハラをしていたなと思う。
リゲインCMの ”24時間働けますか” の世代なので、死ぬのは職場でと当たり前に思っているくらいがむしゃらに働いていたし、自分に尻たたきをしていた。
休職して、ようやく自分を認めたり、自分の味方をしてあげられるようになってきて、自分を責めなくなった。- もっと早めに助けを求められていたら良かったのかなと思う。
ずっと自分ひとりで頑張ってしまいがちで、助けを求めたくても、どのタイミングで・どう言えばいいのか分からなかった。
相手に負担をかけると思うと、後ろめたさや怖さもあった。
100%、120%頑張ってからじゃないと助けてと言えない、言っちゃいけないと思っていて、まだ80%程度なら自分でやらなきゃって頑張ってしまう。
↓
★でも皆さんが頑張るとそれが当たり前になったり、「あの人に任せておけば大丈夫」というように、かえって評価が高まって仕事が増えたり悪循環になってしまいますよね。- 今回2回目の休職だが、復職時には【栄養・睡眠・運動・考え方・周りのサポート】が大事だと気をつけていた。
しかし、気をつけすぎるあまり、かえって攻撃的になってしまったり対人関係を乱してしまったところもある気がする。
参加者の中には、職場でのパワハラが原因で休職に至った人もいました。
こう言っては何ですが、パワハラという職場での対人関係が原因で休職、というのはすごく分かりやすい例ですよね。。
わたしがした話はだいたいこんなこと。
- 休職している今は、(夫がメイン、時々クリニック関係がある程度。親については少し距離を取っているので)非常に閉じた対人関係しかない。
会社に戻ったらどうなるんだろうかと考えると不安。
すべて練習してから戻るなんてことはできないけど、きっといろいろ想定外も起こるんだろうなと思うとちょっと怖い。- 思えば小中学生くらいの頃は、それなりに悩みはあったにせよ、対人関係はもっともっとシンプルだった。
いつからこんなに複雑で、気を遣ったりしんどいものになってしまったんだろうと思う。- (仕事でZ世代について調査することがあったが)「映え」や「自分がどう見られているか」をすごく気にするZ世代は、きっともっとメンタル不調に陥りやすいのではないかと想像する。
- わたしは仕事きっかけで休職となったけど、実際のところパワハラがあったわけでも超ブラックなわけでもなかったし、前回のリワークや今日の他参加者の話を聞いていると、一体何が原因だったのか分からなくなってきてしまった。
恐らく完璧主義・白黒思考・べきねば思考・他者思考といったものが、積み重なる仕事や政治的な進め方やテレワークでの仕事という場面場面で不調和を起こしたのだろうとは思う。
人に任せられず、任せても厳しく見て妥協できず、不信感やイライラでいっぱいになり、何で自分ばっかりと思い、といって悪口も言えず、相手の心情も最大限慮って・・・。
たまたま仕事がきっかけだったけど、家庭内でも同じことで、結局は自分との対人関係なのかなと。
はい、最後長かったですね。(;´Д`)
書いているとおり、だんだん自分がなぜ不調になったのか、よく分からなくなってきてしまったんですよね。
前回は「自分は本当に病気だったのか?」が分からなくなり、今回は「自分が不調になったのはなぜ?」が分からなくなってしまいました。
しかし最後にアインシュタイン先生からあったコメントで、少し安心しました。
わたしが診察だけじゃなく皆さんにこうやって意見交換をしてもらうのは、皆さんに「なぜ自分は悪くなったのか」を考えて考えて、理解してもらいたいから。
こうやって考えるからこそ、「なぜ治ったか」も実感が湧く。
休んで抗うつ薬を飲んだりしただけでは、なかなかその実感は得られにくい。
皆さんがひとつひとつ理解して考えて体得したやり方というのは、一度身に着ければ一生使えますから。
その方がよっぽど再発しません。
初診時(2019年12月)、そして再診&休職診断時(2020年4月)、それぞれのタイミングで何が起きていたのかを改めて振り返り、自分がどうして不調になったかを押さえておくこと。
やはりこれが肝要ということ。
なんだか考えることたくさんで、アップアップな感じもしてきます。
恐らく、断片的にいろいろ見えてはいるんだけど、まとまってないからこう感じるのかなと。
そこはブログを使うのか、ノートに書き出すのか分からないけど、ボチボチまとめをやらないとだなぁ。
ちなみに、
休職して、ようやく自分を認めたり、自分の味方をしてあげられるようになってきて、自分を責めなくなった。
と発言されていた参加者の方がオススメされていた本を最後紹介しておきます。
↓
自分いじめがひどいので、わたしもちょっと興味を持ちました。
#水島広子さんの本、結構読んだなぁ。細川貂々さんの絵もかわいいですよね。
ちなみにちなみに。
なんかの話のついでにわたしも「ぺこぱ試してます」的なことを言ってみたのですが、あまり響きませんでした。(苦笑)
でもきっと心にメモってくれた人もいるって信じよう!(byぺこぱ)
※しつこい
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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